宮近海斗が「お迎え渋谷くん」に体育の先生役で出演。京本大我の恋敵に

宮近海斗Travis Japan)が、フジテレビ系で4月2日にスタートする火ドラ★イレブン「お迎え渋谷くん」(火曜午後11:00=関西テレビ制作)に出演することが決定。主演の京本大我SixTONES)が演じる主人公・渋谷大海の前に立ちふさがる最大のライバル役として登場する。

「お迎え渋谷くん」は、恋をしたことがない若手売れっ子俳優・渋谷が、年の離れた妹のお迎えがきっかけで保育士・青田愛花(田辺桃子)に出会い、不器用ながらも恋を育んでいく“うぶキュン”ラブコメディー。原作は、蜜野まこと氏による同名漫画。累計250万ダウンロードを超え、全7巻すべて重版となった人気作のドラマ化となる。

宮近が演じるのは、愛花の元カレ・大崎達也。社交的な上に気さくな性格で、誰の懐にもスッと入り込んでいく達也は、渋谷と正反対なタイプだ。愛花とは大学時代に交際していたが、卒業後にある理由で破局。愛花と別の園で、体育の先生として働いている。

宮近は、オファーを受けた時の心境を「このようなお仕事は久々なので、素直にうれしかったですし、原作があるものを表現できるということにすごくワクワクしました!」と明かし、演じる大崎については「しっかりしたすてきな男性だと思っています。たぶん体を動かすのが好きで、活発な彼だと思うので、もうちょっと自分も活発な人間にならないといけないと思いながら過ごしています。小さい頃に通っていた幼稚園の先生を思い出しながら、カッコよく、そしてすてきな体育の先生・大崎さんを演じられたらなと思います」と意欲をのぞかせる。

また、プライベートでも仲がいい京本との共演に関しては、「映像作品での共演は、意外にも3回目なんです。そんなに一緒にやってきたんだと思って…。でも、いろいろなお仕事をして、さまざまな経験をした上で、また久しぶりにきょもさん(京本)と共演できるので、何か感じ取れたらいいなと思います」と期待。

一方の京本は、宮近との共演に「正直ドキドキしています」と告白し、「でも、ちゃか(宮近)が撮影に途中からの参加になるので、幸いにも、先に現場の空気感をつかみ、自分の役柄と向き合う時間があるので、少し余裕をもって接していけるんじゃないかなと思います。途中から参加するプレッシャーがあると思うので、そこはフォローできたらなと思っています」と優しさを見せる。

加えて「大崎先生は、人をとりこにする気さくさと、人の懐にスッと入っていける柔らかさがあると思います。普通は、久しぶりに再会した元カノと距離を縮めていくのは難しいと思うけど、大崎先生の場合は、相手が気を使わないように当時の距離感にすぐに戻して、むしろ居心地がいいとすら感じさせてしまうような人柄が魅力なのかなって思います。ちゃかの持ち前の笑顔や爽やかさが、大崎先生にぴったりだと思ったし、体育の先生っていうことで笛を首からかけている姿が想像つきます」と、宮近の役づくりを楽しみにしている。

そして、宮近はあらためて「原作がめちゃくちゃ愛されているすごく愛の詰まった作品で、ドラマも京本さんと田辺さんを筆頭にすてきな作品になると思います。僕もそこに花を添えられるように頑張りたいと思いますので、ぜひ楽しみにしていてください!」 とアピールしている。

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