HOKAから新作の厚底ランニングシューズが登場! アスリート向けとエントリー向けの2モデルを新開発

By マイヒーロー

パフォーマンスフットウェアおよびアパレルブランド、HOKA(ホカ)から新作ランニングシューズ「CIELO X1(シエロ エックス1)」と「SKYWARD X(スカイワード エックス)」が登場。3月1日に行われたプレス向けイベント「FLY LAB EXPERIENCE」にて、新製品の説明と特別ゲストHOKAアンバサダーの柏原竜二さん、HOKAアスリートの鎧坂哲哉選手、三代目J SOUL BROTHERSの山下健二郎さんらによるトークセッションが行われました。

速く走るためだけの機能性を搭載した「CIELO X1」

CIELO X1は、強力な推進力を発揮する本格アスリート向けのロードレーシングシューズ。新開発のエンジニアードニットアッパーに、反発性に優れた2層の「PEBAミッドソールフォーム」やランナーを前進させるよう設計されたミッドソール構造「MetaRocker」を採用しました。さらに、ウィング形状にアップグレードした「カーボンファイバープレート」や非対称の「アクティブフットフレーム」など純粋に速く走るための機能を搭載し、トップスピードで走る際の安定性を保ち、ダイナミックなランをサポートする要素が取り入れられています。

↑スピード性を重視し、本格ランナー向けに開発されたCIELO X1のシューズ構造
↑ブルーを基調に緑のグラデーションをあしらったCIELO X1のEvening sky/Lettuceカラーと、レッドを基調に黄をあしらった新色Cerise/Solar Flareカラーの2色展開。各3万8500円(税込)

かつてないクッショニング性を体感できる「SKYWARD X」

一方でSKYWARD Xは、あらゆるランナーの走りをサポートするロードランニングシューズとして開発。リサイクルポリエステルを使用したフラットニットアッパーに、ソフトで反発性の高い「PEBAフォーム」や「カーボンファイバープレート」、安定性を向上させた「スーパークリティカルEVAフレーム」など、画期的なクッション性とスムーズな走り心地を体感することができます。CIELO X1に対し、エントリーランナーからレースで完走を目指すランナーまで、幅広い方に対応する1足として開発されました。

↑エントリーからシティランナーまで幅広く対応し、普段履きにも最適なSKYWARD Xのシューズ構造
↑ホワイトを基調に青と赤をあしらったSKYWARD Xのメンズカラーと、同じくホワイトを基調に黄と赤をあしらったウィメンズカラーの2色展開。各3万5200円(税込)

HOKAマーチャンダイジング スペシャリストの大庭貴士氏は、「CIELO X1は、トップレベルの記録を狙う選手に向けて開発されました。ソールに『PEBAフォーム』やウィング形状の『カーボンファイバープレート』を用いる事で、スピードのある走りに大切な反発性と推進力を向上させました。さらに、アウトソールの戦略的なラバーや足をしっかりとホールドするニットアッパーを採用することで、力を横に逃がす事なく前への推進力を得ることができるシューズとなっています」と、同商品の利点を解説。

またSKYWARD Xについては、「どんなランナーにも相応しいモデルとして“いかにラクで楽しく、長く走ってもらえるか”という点にフォーカスして開発しました。サスペンションシステムや、凸型のカーボンファイバープレートを採用した最新構造が、滑らかな推進力と高いクッション性を体現いただけると思います。用途は両極端であるものの、これらをHOKAの最新テクノロジーとして提案することで、より多くのお客様に満足してもらえると思います」とコメントしました。

↑CIELO X1の構造を説明するHOKAマーチャンダイジング スペシャリストの大庭貴士氏

HOKAアスリート鎧坂選手と宮下選手が語る「CIELO X1」の魅力

同イベントには、HOKAアンバサダーの柏原竜二さんとHOKAアスリートの鎧坂哲哉選手、宮下隼人選手が登壇し、トークセッションを実施。CIELO X1の着用感について、鎧塚選手は「最初に着用した時は、履きこなせるかどうか心配になるくらいクッション性があり、新感覚な履き心地でした。記録を伸ばしたい時に適したシューズだと思うのでまずはたくさん履いて慣らしていきたいです」とコメントしました。

宮下選手は「これまでのシューズと比較してクッション性が抜群に向上したように感じました。練習でも履いていますが、足への負担が少なくマラソンなどの長距離で大きな武器になるのではないかと思います。普段なら失速してしまう後半30キロ以降でも、スピードの落ち込みを軽減できるのかなと感じています」と期待を寄せます。

柏原さんは、「地面との接地面が少ない分、つま先に体重が乗りやすくなっているのでまずは使いこなせるか、そして今後は既存シューズとの使い分けも大切になってくると思います。レースではハーフ以上の長距離で力を発揮してくれるのかなと感じています。また普段から着用できるカラーリングやデザインも気に入っています」と第一印象を話しました。

↑左からHOKAアスリートの鎧坂哲哉選手、同じくHOKAアスリートの宮下隼人選手、HOKAアンバサダーの柏原竜二さん

また、HOKAのシューズを愛用するスペシャルゲストとして三代目J SOUL BROTHERSの山下健二郎さんと、お笑い芸人のチョコレートプラネットが登壇。アンバサダーを務める柏原竜二さんとともにSKYWARD Xの魅力について語りました。

山下さんは「HOKAのシューズはロケ撮影やステージでもよく履いています。このSKYWARD Xはクッション性はもちろんのこと、つま先に体重をかけることで自然と前に進む推進力を感じました。ダンスやパフォーマンスでも使えそうだと感じています。」と、ステップを踏みながらその履き心地の良さを体感しました。

チョコレートプラネットの長田さんは「まず軽さにびっくりしました。体感としてはアポロチョコ2粒分くらいの軽さです」と笑いを誘い、「バネがついているかのように跳ねて、自ら前進する感覚があります。足を入れた瞬間から長年履いているようなフィット感があって、思わず走り出したくなる1足です」と話し、松尾さんは「履いていてとにかく軽いし、ホントに疲れにくい。プレゼントやギフトなど友人にもおすすめしたいですね」とコメント。

これを受けて、柏原さんは「普段の足元からパフォーマンスシーンまで着用することができると感じました。細部にわたって色々なギミックが組み込まれているので、ぜひ履いて体感してほしいです」とまとめてくれました。

↑左からHOKAアンバサダーの柏原竜二さん、三代目J SOUL BROTHERSの山下健二郎さん、チョコレートプラネットの長田庄平さんと松尾駿さん

CIELO X1のEvening sky/Lettuceカラーは2月1日、Cerise/Solar Flareカラーは2月22日、SKYWARD Xは、4月15日からHOKA公式サイトと各店舗で順次発売予定です。

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