こんにちは、うがちゃんです。
今回は人生で初めて岡山県津山市だけで
食べられているソウルフードに出会いました!
日本国内でもまだまだ名前も
正体も知らない絶品グルメが
眠っていたとは・・・!衝撃でした!
津山市で訪れたスポットは下の記事でまとめてご覧になれます!
<津山おすすめスポット9選>
岡山県津山市は“牛肉の聖地”!?
岡山県津山市で受け継がれ続ける
“食肉文化”!
津山市内をドライブしていると
街のあちらこちらに精肉店が。
津山ぐらし移住サポートセンターの
IJUコンシェルジュのおふたり。
精肉店の話でトークが盛り上がりました笑
津山ぐらし移住サポートセンターで
取材をさせていただいた時も・・・
(↑の取材記事はコチラ)
お気に入りの精肉店の話で盛り上がりました!
なぜ精肉店が多い…?
仏教が日本に伝わったころ・・・
“肉”を食べることが禁止に!
そんな中、岡山県津山市では…
弱った体をいたわるための薬として牛肉を
食べる“養生喰い”が認められていました。
こうした背景により、
津山市では現代にいたるまで
“牛肉の聖地”として長く食肉文化が
受け継がれているそうです!
岡山で食べられている
謎食材“干し肉”
津山市民にお勧めの食べ物を伺うと
「干し肉!」という返答が・・・!
―――干し肉って何だ!?
食肉石本商店
外観
干し肉の正体を確かめるべく、
津山駅から車で5分ほどのところにある
精肉店『食肉石本商店』へ!
お店の前には「干し肉」と書かれた旗が
たくさん並んでいます。
ショーケースの中に干し肉が販売されています。
店内に入ると、
パッキングされたお肉が並んでいます。
形を見てみると細切りにされており、
スーパーなどではあまり見かけない形の
お肉。これが「干し肉」!
干し肉とは・・・?
店主の柳澤さん
食肉石本商店の三代目店主の柳澤さんに
お話を伺いました。
**干し肉とは津山で長く愛される
ソウルフード!**昔は保存食として
食べられていたものなんだそうです。
干し肉
食肉石本商店の干し肉は、
牛の内モモ肉を使用し、
乾燥しやすくするためお肉を細切りに。
塩を揉み込んで一夜干しのようにして
作られます。
牛モモ肉を使うのは、**一番筋が少なく、
サシが適度に入っている**ため干し肉に
適しているんだそうです!
干し肉
食べ方は簡単で、お肉を2センチ程度に
食べやすく切り分けてフライパンで
焼くだけ。最後に醤油を垂らして、
ジュワっと香ばしく仕上げます!
焼いた後の干し肉
実際に食べてみると・・・!
お肉は柔らかく、歯が入った瞬間
一気に肉汁があふれ出し、**想像以上の
ジューシーさ**に驚きます!
さらにお肉の旨味がぎゅっと凝縮!
程よい塩気とお肉のおいしさが一口で
口いっぱいに広がります!
一度食べたら忘れられない味です‼
津山市民が口をそろえて
「干し肉がおいしい!!」
という意味がよく分かりました。
おわりに
人生で初めて出会った“干し肉”!
そのおいしさにただただ驚きました。
食肉石本商店では牛以外にも
鶏肉や豚肉の干し肉をオリジナルで作っています!
現在、鳥取県に住んでいますが、
干し肉というワードも…
どんな食べ物なのかも知らなかったので、世の中にはまだまだその地域でしか
食べられていないお宝的グルメが
あるんだなぁと実感しました!
ぜひ、皆さんも岡山県津山市で“干し肉”を
味わってみてはいかがでしょうか?
店舗情報
食肉石本商店
住所:岡山県津山市横山579
電話:0868-22-8722
営業時間:9:00~17:00
定休日:日曜日・月曜日
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