インバウンド客を掴め!来週開幕「浜名湖花博」海外からの予約客続々

アフターコロナで観光業界の期待も高まる中、静岡県内の施設やイベント会場で、インバウンドへの備えが着々と進んでいます。

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浜松市中央区のはままつフラワーパーク。来週末から始まる「浜名湖花博2024」の会場の1つです。インバウンドの回復が見込まれ、すでにベトナムやインドネシアなどから予約が入っているといいます。

<浜松総局 野田栞里記者>
「園内のレストランにあるタッチパネル式の自動券売機なんですが、日本語のほかに英語や中国語でメニューを見られるようになっています」

多言語システムは花博開催に併せて、2023年11月から導入。海外からの来場者も言語のストレスがなく、食事を楽しめます。

<はままつフラワーパーク総務課総務グループリーダー 勝田好弘主幹>
「浜名湖花博20周年の記念事業ですので、10年前に負けないように来場者に来ていただくことを期待して、準備万端にしてお迎えしたいと思っています」

インバウンド効果を見込んで、浜松フラワーパークでは、当初より10万人多い40万人の来場を目指しています。

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