映画『あまろっく』アナザーストーリーとなる、ユニコーン書き下ろし映画主題歌「アルカセ」MV解禁

映画『あまろっく』主題歌、ユニコーン「アルカセ」ミュージックビデオ オフショット(C)2024映画「あまろっく」製作委員会

江口のりこ中条あやみがダブル主演、笑福亭鶴瓶が共演する映画『あまろっく』より、ユニコーンが書き下ろした映画主題歌「アルカセ」のミュージックビデオが解禁された。MVの主演は映画にも出演する駿河太郎が務める。

本作は、関西出身の豪華キャストで贈る、笑って泣いてロックに生きる“ご実家ムービー”。巨大な閘門(こうもん)“尼ロック”によって水害から守られている街・兵庫県尼崎市を舞台に、年齢も性格も異なる“ツギハギだらけ”の家族を描く人生賛歌だ。

理不尽なリストラで失業し、この街に戻ってきた39歳の近松優子(江口)は、ニートのような日々を送っていた。ある日、「人生に起こることはなんでも楽しまな」が口グセの能天気な父(笑福亭鶴瓶)が突然、再婚すると言い出し、20歳の早希(中条)を連れてきた。

家族だんらんを夢見る早希と、自分よりずっと年下の“母”の登場に戸惑う優子の共同生活は噛み合うはずもなく、一家は騒動の連続。しかし、ある悲劇が近松家を襲い、優子はこれまでの人生を振り返り、家族の“本当の姿”に気づいていく。

江口と中条が、年齢の離た“39歳の娘”と“20歳の義母”を演じるほか、街の“尼ロック”のごとく、家族を見守る父を鶴瓶が演じる。監督を務めるのは、長編映画第2作目となる中村和宏。

このたび、ユニコーンが書き下ろした主題歌「アルカセ」のミュージックビデオが解禁された。このミュージックビデオは、『あまろっく』のアナザーストーリーとして制作され、映画の本編内でおでん屋台の大将役を演じた駿河太郎が出演。鶴瓶演じる“お父ちゃん”の口癖である「人生に起こることは何でも楽しまな」をテーマに、おでん屋台の大将の何気ない日常を描いた作品となっている。ユニコーンのメンバーも、まさかのシーンでカメオ出演している。

2022年にデビュー35周年を迎え、今もなおシーンの第一線を走り続けるロックバンド・ユニコーン。現在、「アルカセ」も収録されているアルバム『クロスロード』を引っ提げた全国ツアー『ユニコーン 2023-2024ツアー「クロスロード」』を開催中だ。全国21箇所26公演に及ぶツアーも終盤戦に突入している。ツアーファイナルの模様は、フジテレビTWOにて、3月30日16時より独占生中継される。

映画『あまろっく』は、4月12日より兵庫県先行公開、4月19日より全国公開。

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