神戸電鉄の小野-粟生間、14日始発から再開へ のり面の土砂崩れ事故で運休

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 兵庫県小野市の神戸電鉄粟生線の線路沿いでのり面の土砂が崩れ、補強工事中の作業員2人が死傷した事故で、神戸電鉄は13日、運休していた小野-粟生間の運転を14日の始発から再開する見通しだと発表した。

 事故は12日午前11時35分ごろに発生。小野署などによると、当時は石積みの補強工事中で、のり面が幅7メートル、高さ7メートルにわたって崩れた。同電鉄は、兵庫県警の現場検証が終わった13日夕から復旧作業を進めていた。(井上太郎)

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