Aマッソ加納が意識する“人気芸人”…4月に連ドラ初脚本家デビュー、業界も注目する存在に

アイスミルクティー3つ手に抱える加納

Aマッソ加納が連続ドラマ『スナック女子にハイボールを』(中京テレビ)で連ドラ脚本家デビューだ。山口紗弥加と北香那がW主演を務め、4月4日にスタートする。

同作は、癒しを求めてスナックに通う“スナック女子”をめぐるドラマ。奇想天外な価値観を持つスナックのママ(山口)からの教えや常連客との交流で、アラサー女子が生きがいを面白おかしく見出していく、ワンシチュエーションコメディドラマとなっている。

加納は3月12日に行われた囲み取材で、「オリジナルドラマの脚本は初めてなので、私に務まるのかという気持ちとコンビの2人しか動かしてこなかったところを、たくさんの出演者を動かすということで不安も大きかったのですが、コメディは本業ですので、良さも生かしながら書き進めてきました」と語っている。

このニュースにネット上では、

《Aマッソ加納さんのドラマ脚本、楽しみだな。個人的には良いニュース。テレビ的には第二のバカリズム探しって感じなのかな。》

《気になる。見ようっと!》

《注目の新人脚本家が描く物語に期待が高まる》

会見において加納は、連続ドラマ『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ系)の脚本を務めたお笑いタレント・バカリズムについて、「完全に(意識)してます(笑)」と告白する一面も。「バカリズムさんのウィキペディアを見て、35歳で何してたのか、もう短編始めてるなとかなどバリバリ意識しています」とも明かした。

「Aマッソは、3年連続で『女芸人No.1決定戦THE W』のファイナリストになっただけでなく、テレビ、ラジオ、YouTubeなどマルチに活躍し、幅広い層から支持を受けているお笑いコンビとして知られています。

そのAマッソのネタを作っている加納さんは、エッセイ集『イルカも泳ぐわい。』(2020年)、『行儀は悪いが天気は良い』(2023年)、小説集『これはちゃうか』(2022年)と、これまで3冊の著作を刊行。その鋭い視点と言葉選び、キレキレの文章は多くの人から好評を博しています。

バカリズムさんや劇団ひとりさんなど、ドラマや映画の脚本を務める芸人がいるなかで、女性芸人はまだ少なく貴重な存在。業界も注目しています」(芸能記者)

まだまだ活躍の場を広げそうだ。

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