MAG!C☆PRINCE「活動の場は違っても、仲間として一緒に頑張っていこう!」

活動の場は違っても3人が仲間であることに変わりない。

「もともとライブで披露していた曲ですが、ファンの方から家や通勤・通学の時にも聴きたいという声をもらっていて。今回、音源化が叶い僕らもうれしく思っています」(永田薫)

「明るく疾走感のある楽曲で、歌詞もすごくポジティブ。プラスの要素がギュッと詰まった一曲なので聴くと元気が出るはずです!」(平野泰新)

あわせて「M.A.G.!.C」と「THANK」も配信。この2曲を作詞・作曲した大城さんはデビュー当時から楽曲制作を目標にしていた。

「自作曲がシングルに収録されて、作詞・作曲に名前がクレジットされるなんて! 感慨深いし、諦めず言い続けてよかったです(笑)」(大城光)

「『M.A.G.!.C』は、ラップ好きな光くんらしい曲。韻を踏むのも2~3文字じゃなく7~8文字にわたっていたりして。それを探すのも楽しいと思います」(永田)

「ファンの方々への感謝を歌う『THANK』は、僕らが伝えたいことを光の歌詞が代弁してくれているので感情が乗せやすいんです」(平野)

「タイトルにも意味があって。音楽を通してファンの方と1対1の関係でいたいから『THANK』に複数形のSはつけませんでした」(大城)

今後はMAG!CPRINCEの看板を背負いつつ、個人活動に注力。力をつけた3人がグループでの音楽活動を再始動する未来も視野に。

「僕にとってMAG!CPRINCEは“遅れて来た青春”。汗水たらして、夢中になれる場なんです。僕は音楽活動を続けていきますが、二人がいつでも戻れるよう音楽の家を守っておく気持ちです」(大城)

「そんな光くんが、人に楽曲提供する姿も見てみたいな。泰新くんとは演技の道を追求する者同士、いつか同じ作品で共演したい!」(永田)

「よきライバルとして、刺激を与え合いたいよね。可能性を引き出してくれたグループ活動での経験を大事に、活動の場は違っても、仲間として一緒に頑張っていこう!」(平野)

「そして、3人での音楽活動を再開する時には、また温かく迎えていただけたらうれしいです!」(永田)

配信シングル『STAND UP TOGETHER』。リード曲のほか、メンバーの大城光が作詞・作曲を手掛けた「M.A.G.!.C」「THANK」も同時配信。各音楽配信サービス、ストリーミングサービスで視聴可能。

マジックプリンス 左から、平野泰新、永田薫、大城光。2015年12月にメジャーデビュー。3月31日でグループでの音楽活動を休止し、4月からは個々のスキルアップに注力する。休止前のラストライブとして、3月16日にNAGOYA JAMMIN’にて「本気LIVE 2024 ~絶対アイシテル~」を開催。

※『anan』2024年3月13日号より。写真・中島慶子 スタイリスト・三宅 剛 ヘア&メイク・伊東真美 取材、文・宮浦彰子 衣装協力・THE JEAN PIERRE VICTIM

(by anan編集部)

© マガジンハウス