【インドネシア】日本ビザ申請、4月から外部委託=スラバヤ[社会]

インドネシアの在スラバヤ日本総領事館は13日、4月1日から日本向けビザ(査証)申請の受け付けと交付、ICパスポート(旅券)へのビザ免除登録の申請手続きについて、新設する「日本ビザ申請センター」で行うと明らかにした。同センターの業務は、VFSグローバル社に委託する。

日本ビザ申請センターは、東ジャワ州スラバヤのパンリマ・スディルマン通りにある「グラハ・ブコピン・スラバヤ」の12階に設ける。

申請受付時間は、個人申請の場合が午前8時~午後4時、旅行代理店の場合は午前8時~正午。交付業務時間はいずれも午後1~4時。土・日曜と総領事館の閉館日は休業する。

総領事館ビザ窓口での申請受け付けは、3月28日午前11時半で終了する。ただし同日までに総領事館ビザ窓口で受け付けた申請は、引き続き総領事館のビザ窓口で交付する。

同センターでのビザ申請や、IC旅券へのビザ免除登録申請には、別途手数料がかかる。料金はまだ確定していない。

スラバヤ総領事館によれば、新型コロナウイルス感染症の流行前の2019年と比べてビザ申請件数は増加傾向にある。直近では22年1~12月のビザ発給件数(IC旅券への登録件数は除く)は1万975件だった。

在インドネシア日本大使館では、すでにビザセンターの運用を開始している。インドネシア国内の他の総領事館や領事事務所についても近日中に運用が開始される予定という。

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