次世代型路面電車（LRT）を運行する宇都宮ライトレールは13日、4月1日のダイヤ改正後の時刻表を公表した。改正は平日のみで、快速電車2本を午前6、7時台の下りに投入するほか、帰宅時間帯の上りで宇都宮駅東口行きを増やすなどして利便性を高めた。各駅停車の全線所要時間は現行の約48分から最大約4分短縮する。
下りは宇都宮駅東口発の始発を10分繰り上げた。快速運転は同停留場を午前6時58分、同7時46分に出発する電車で行い、終着の芳賀・高根沢工業団地まで約42分で走る。
上りはJRと接続する宇都宮駅東口の始発到着時刻を早めるほか、帰宅時間帯の平石止まりの電車をなくし、宇都宮駅東口行きに変更する。
また新年度を控え今月28、29の両日、同停留場の定期券売り場の営業時間を1時間延長し、午後8時までとする。
