アトレティコが2季ぶりのベスト8進出!2戦合計2-2のドロー、PK戦の末にインテルを撃破【CLラウンド16】

現地時間3月13日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16第2レグで、アトレティコ・マドリーとインテルが前者のホームで対戦した。

序盤から一進一退の攻防が続くなか、ホームでの第1レグを1-0で勝利しているインテルは18分、ボックス手前の中央でボールを受けたラウタロがミドルを放ったが、ディフレクションしたボールはGKオブラクに防がれた。

さらに33分には左サイドを崩すと、ボックス内に侵入したバレッラの折り返しにディ・マルコがダイレクトで合わせてネットを揺らした。

一方のアトレティコはその2分後、コケの浮き球パスを相手がクリアしきれず、こぼれたところに反応したグリーズマンがきっちりと押し込んだ。アグリゲートスコアで1点差に詰め寄り、前半を終える。

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後半に入り52分、アトレティコは右サイドを突破したマルコス・ジョレンテのクロスにグリーズマンが右足で合わせるも、GKゾマーの好守に阻まれる。

インテルは76分、ラウタロの絶妙なスルーパスに抜け出したテュラムが決定機を迎えたが、枠を捉えられない。

終盤、猛攻を仕掛けるホームチームは87分、ボックス内でパスをもらった途中出場のデパイが、巧みな反転から鮮やかなシュートを決めて2戦合計2-2とする。

このまま90分を終えて、延長戦でも決着はつかず、勝負はPK戦に。3人が失敗したインテルに対し、アトレティコは3人が成功。3-2で制し、2季ぶりの8強入りを決めた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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