スティング、北米ツアーに向け3人組バンドを結成

スティングが「スティング 3.0」北米ツアーに向けてトリオを結成した。スティングは、マムフォード サンズのツアーでドラムを担当したクリス・マース、そしてツアーでギタリストとして活躍した長年のコラボレーター、ドミニク・ミラーと3人組バンドを結成しツアーに乗り出す予定だ。

9月17日、ミシガン州デトロイトのザ・フィルモアでの2夜連続公演で幕を開ける同ツアーでは、3人がスティングの大ヒット曲を披露する。

チケットは、スティングのファンクラブ会員は、3月11日(月)より特別先行販売が開始、一般販売は3月15日(金)からで、どちらもsting.comから購入できる。またシティとアメリカン・エキスプレスの先行販売も週を通して行われる予定だ。

一方ビリー・ジョエルは最近、自身の夢のスーパーグループのメンバーは、スティング、ドン・ヘンリー、そして「多分」ジョン・メイヤーだろうと明かしていた。究極のオールスターグループを結成するために集めたいミュージシャンとして3人の名を挙げたビリーは、ハワード・スターンに「もしジョージ・ハリスンとトム・ペティがトラヴェリング・ウィルベリーズのメンバーになってほしいと頼んでいたら最高だっただろう?」と聞かれたものの「僕とドン・ヘンリーとスティング。そしてギターはジョン・メイヤーかな」と答えていた。ちなみに、伝説のロックスーパーグループ、トラヴェリング・ウィルベリーズは、ボブ・ディラン、ジェフ・リン、そして今は亡きジョージ・ハリスン、ロイ・オービソン、トム・ペティで構成されていた。更に、なぜグループを結成しなかったのかと聞かれ「まあ、みんな忙しいからね」と返していた。

そんなスティングは、ビリーの北米ツアーの数公演でオープニングを務めている。

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