共通脆弱性評価システムCVSS v2 評価の掲載終了、4/1 以降は CVSS v3 評価のみに

一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は3月8日、共通脆弱性評価システムCVSS v2評価の掲載終了について発表した。

2024年4月1日以降に新規に公表するアドバイザリからは、共通脆弱性評価システム CVSS v2の評価は掲載せず、CVSS v3評価のみを掲載する。

CVSS v3では、脆弱性の深刻度を評価するために、攻撃の難易度を評価する項目(攻撃元区分、攻撃条件の複雑さ、必要な特権レベル、ユーザ関与レベル)と、攻撃による影響を評価する項目(機密性への影響、完全性への影響、可用性への影響)を分けて評価する手法を採用している。

© 株式会社イード