サッカー=横浜M、クラブ史上初のACL準決勝へ 山東下す

[横浜 13日 ロイター] - サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は13日、準々決勝第2戦の1試合を行い、J1横浜Mがホームで退場者を出しながらも山東(中国)に1─0で勝利し、2戦合計3─1でクラブ史上初の準決勝に進んだ。

先週の第1戦を2─1で制した横浜Mは、後半立ち上がり2分に永戸勝也が2回目のイエローカードで退場処分に。数的不利の苦しい状況となったが、同30分に山根陸のパスからアンデルソンロペスがボレーでゴールを奪い、勝ち切った。

横浜Mのハリー・キューウェル監督は「終わってよかった。2試合ともハードワークした。彼らは非常に難しい相手で、ダイレクトプレーをするし、大きくて強い。完勝ではなかったが、なすべきことをした」と振り返った。

横浜Mは4月17日、24日に予定されている準決勝2試合で蔚山(韓国)と対戦する。

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