サッカー=ルートン競り負け降格圏脱出ならず、橋岡は先発 プレミア

[ボーンマス(英国) 13日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグは13日に1試合を行い、橋岡大樹の所属するルートンは敵地でボーンマスに3─4で競り負けた。

ルートンは前半に3─0と大きくリードを奪ったものの、後半に痛恨の4失点。前半のスコアを維持できればノッティンガム・フォレストを上回って残留圏の17位に浮上できたが、降格圏の18位にとどまった。

この試合は当初12月に行われたが、ルートンの主将トム・ロッキャーが試合中に一時心停止に陥ったために中止され、再ゲームとなっていた。

なお、ロッキャーはこの試合に姿を見せ、救命に当たった医療従事者と対面。「トンネルに入って、私の命を救ってくれた救急隊員に会った。すぐに彼らだと分かった。あの状況でありがとう以外に言えることなどない。彼らはヒーローだ」と感謝を示した。

橋岡は先発出場し、後半23分までプレー。失点に絡む場面もあった。

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