テニス=世界2位サバレンカが4回戦敗退、BNPパリバOP

[13日 ロイター] - テニスのBNPパリバ・オープンは13日、米カリフォルニア州インディアンウェルズで試合を行い、今年の全豪オープンで連覇を果たしたベラルーシ出身のアリーナ・サバレンカが女子シングルス4回戦で敗退となった。

エマ・ナバロ(米国)と対戦した世界ランキング2位のサバレンカは、第1セットを3─6で落とすと、続くセットは6─3で取り返したものの最終セットで2─6と屈した。武器である強力なサーブにうまく対処され、5回与えたブレークポイントで4回セーブに失敗した。

ナバロはキャリア最大の勝利で初の準々決勝進出となり、大会後にはキャリア初の世界ランキング20位以内に入ることが決定的となった。

第3シードのコリ・ガウフ(米国)は、3回戦で大坂なおみを下したエリーズ・メルテンス(ベルギー)に6─0、6─2と圧勝。20歳の誕生日を勝利で祝った。

男子シングルス4回戦では、第4シードでロシア出身のダニル・メドベージェフが第13シードのグリゴル・ディミトロフ(ブルガリア)に6─4、6─4のストレート勝ち。第9シードのカスパー・ルード(ノルウェー)も勝ち上がった。

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