元日向坂46・宮田愛萌、2作目の小説『あやふやで、不確かな』4.17発売 アイドル卒業後初の単著

宮田愛萌 写真提供:幻冬舎

元日向坂46・宮田愛萌の2作目となる小説『あやふやで、不確かな』が、4月17日に幻冬舎より発売されることが決定した。

本書は、文筆家として様々な活動を行っている宮田の2作目の小説作品。アイドル卒業後、初めての単著となり、自らの足で立って作品を世に問うのは、ある意味で初めてのこととなる。

どこにでもいる普通の女の子、冴。冴からの愛を信じられなくなった伸。友人が恋人と別れたことをきっかけに、自分が恋人のことを愛しているかわからなくなった成輝。逆に、恋人との絆を強くした智世。冴のことが嫌いだけど好きで忘れられない真澄――。4組それぞれが抱える恋心を丁寧に描く。

宮田は本書の発売決定に際し、「宮田愛萌です。この度『あやふやで、不確かな』を出版させていただくことになりました。私はいつも、他者とのコミュニケーションとは難しいものだと思っています。自分以外の人間と完全にわかりあうことなんて不可能であるのに、わかり合えたらと願ってしまう。そういう矛盾がなんかいいな、と思ってこのお話を書きました。書き終えた今でも、私は登場人物たちとはわかり合えそうにありませんし、書いている時も喧嘩ばかりでしたが、それでも良い関係が作れたのではないかと思っています。冴たちの物語を、たくさんの方に受け取っていただけたら嬉しいです。よろしくお願いします」とコメントを寄せた。

また、4月26日にはブックファースト新宿店にて発売記念イベントの開催が予定されている。

宮田愛萌『あやふやで、不確かな』は幻冬舎より4月17日発売。

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