パドレス・松井裕樹がオープン戦2度目の登板 1イニングを無失点

オープン戦【アスレチックス11-12パドレス】@ピオリア・スタジアム

日本時間3月14日、渡韓前最後のオープン戦を迎えたパドレスはアスレチックスと対戦。背中の張りで実戦から離れていた松井裕樹(パドレス)がオープン戦2度目の登板を果たし、3点リードの8回表に5番手としてマウンドに上がり、2つの三振を奪って1イニングを無失点に抑え、ホールドを記録した。試合は点の取り合いを制したパドレスが12対11で勝利。パドレス先発のジョー・マスグローブが勝利投手、アスレチックス先発のロス・ストリップリングが敗戦投手となり、パドレス6番手のトム・コスグローブにセーブが記録された。

松井は12対9と3点リード8回表に5番手として登板。先頭のジェイコブ・ウィルソンに二塁打を浴びたものの、後続3人を空振り三振、ショートゴロ(進塁打)、空振り三振に抑え、無失点で切り抜けた。オープン戦初戦の日本時間2月23日のドジャース戦に登板したあと、3週間近くにわたって実戦から離れていたが、渡韓前最後のオープン戦で実戦復帰。マイク・シルト監督は「故障の再発がなければ、シーズン開幕に間に合うだろう」と話しており、開幕ロースター入りはほぼ確実となった。

試合はパドレスが4回までに8点を先制した一方、アスレチックスも5~7回の3イニングで9点を奪うなど、壮絶な点の取り合いとなったが、パドレスが12対11で勝利。「4番・DH」のマニー・マチャドは3打数3安打2打点の活躍を見せ、オープン戦の打率を.370に上げた。また、「6番・左翼」のジュリクソン・プロファーも3打数3安打4打点の活躍。さらに、代走から途中出場したタイラー・ウェイドは6回裏に1号グランドスラムを放ち、勝利に貢献した。

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