ウルブズのタウンズが左ヒザ半月板を手術…レギュラーシーズン最終週に再検査予定

3月13日(現地時間12日)、ミネソタ・ティンバーウルブズのカール・アンソニー・タウンズが左ヒザ半月板断裂の修復手術を行ったと報じられた。現地メディア『ESPN』が伝えている。

8日のインディアナ・ペイサーズ戦は、同部位の痛みを理由に欠場していたタウンズ。チームによると手術は成功し、4週間後のレギュラーシーズン最終週に再検査が行われるという。オールスターセンターのケガが発覚した直後、同メディアのエイドリアン・ウォジナロウスキー記者はプレーオフ1回戦の序盤までには復帰する見込みだと報じていた。

フィールドゴール成功率50.6パーセント、3ポイントシュート成功率42.3パーセント(平均2.2本成功)、フリースロー成功率87.4パーセントと、好調なオフェンスを今シーズンに披露しているタウンズ。213センチ112キロのビッグマンに代わり、チームは技巧派フォワードのカイル・アンダーソンを先発に起用している。

現在、ウルブズは45勝21敗でウェスタン・カンファレンスの3位に位置し、デンバー・ナゲッツやオクラホマシティ・サンダーと熾烈な第1シード争いを繰り広げている。

昨シーズン、タウンズはふくらはぎを負傷したことで29試合の出場にとどまった。そのために、チームを指揮するクリス・フィンチHC(ヘッドコーチ)はエースの不在にも柔軟に対応できていると、118-100で勝利したロサンゼルス・クリッパーズ戦のあとに語っている。「誰だってケガで苦しい時間を過ごすものだ。私たちは今、それに対処できている」。

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