岐阜が甲府DF野澤陸を期限付き移籍で獲得、今季はここまで出番なし「J3優勝、J2昇格に貢献します!」

[写真:©︎J.LEAGUE]

FC岐阜は14日、ヴァンフォーレ甲府のDF野澤陸(25)が期限付き移籍で加入することを発表した。

期限付き移籍期間は2025年1月31日まで。甲府との公式戦には出場できない。背番号は「29」をつける。

栃木県出身の野澤は、佐野日大高校から産業能率大学へと進学。2021年に甲府に加入した。

プロ1年目からデビューすると、3シーズンでJ2通算32試合1得点を記録。天皇杯では8試合1得点を記録していた。なお、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)では出番はなかった。

野澤は両クラブを通じてコメントしている。

◆FC岐阜
「FC岐阜の皆さん初めまして!ヴァンフォーレ甲府から加入しました野澤陸です。自分の持っている力を全て注いでJ3優勝、J2昇格に貢献します!応援よろしくお願いします!」

◆ヴァンフォーレ甲府
「この度、FC岐阜に期限付き移籍します。移籍につきましては、サッカー選手である以上、自分自身の価値はピッチ上でしか証明できないと感じ、この決断に至りました」

「これまでの悔しい気持ちや、甲府での経験を活かし、いつも温かい声援をくださる地域の皆様やファンサポーターの皆様への感謝の気持ちを胸にプレーをしていきます」

「チームは変わりますが、甲府のJ1昇格を願っています。甲府への感謝の気持ちを持ってFC岐阜でもJ2昇格の力になれるように頑張ってきます」

岐阜は今シーズンの明治安田J3リーグで開幕3試合を戦い2勝1敗。YBCルヴァンカップでは13日に同じJ3の大宮アルディージャと対戦し、1-2で敗れていた。

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