春と幸せを運ぶ フクジュソウが見ごろ 庄原市

春と幸せを運ぶといわれる「フクジュソウ」が、庄原市の自生地で見頃を迎えています。

透き通るような黄色い花。2006年から地域の人たちが保護活動を続ける庄原市東城町為重地区には準絶滅危惧種のミチノクフクジュソウが自生しています。花は陽差しに誘われて1時間ほどで開き夕方になると閉じるので、天気の良い日の午後が見学に適しているそうです。

久代自治振興区 矢吹光さん「咲き具合は良い。咲き出したら(花は)1カ月半ぐらいはもつ。太陽に向かって花が(咲いている)ところを見てもらえたらきれい」

花は今月末まで楽しむことができるということで、17日にはバザーなどのイベントが4年ぶりに開かれます。

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