マカオで卓球ワールドカップ個人戦開催へ…4月15〜21日

ITTF男子・女子ワールドカップのイメージ(写真:マカオ政府体育局)

 マカオ政府体育局は3月13日、今年(2024年)4月15日から21日にかけて、コタイ地区にあるギャラクシーアリーナで「ITTF(国際卓球連盟)男子・女子ワールドカップ マカオ2024」を開催すると発表。

 同大会は個人戦となり、男女とも世界ランク上位の48人の中から出場者を選出すると同時に、ITTFが同大会にU19(19歳以下)世界チャンピオンを加えるなど、より多くの若手にワールドカップの舞台への出場チャンスを提供するという。

 マカオは過去数年にわたってWTT(ワールドテーブルテニス)のホスト都市となっており、中国のスター選手をはじめ、日本選手も数多く出場した。マカオ政府体育局では、大規模国際卓球大会の誘致は市民及び旅客から歓迎され、卓球ブームを巻き起こしてきたとし、地元のスポーツ振興のみならず、スポーツツーリズムや関連産業の成長を後押しするもので、マカオが世界の卓球界における三大大会のひとつとされるワールドカップのホスト都市となったことに自信を示した。

なお、大会の詳細については後日発表するとし、最新情報はマカオ政府体育局の公式ウェブサイト等で随時発信していくとのこと。

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