白石麻衣さんと小池都知事が出演。日産が六本木に特設サーキットを展開、フォーミュラEの体感型イベントを開催

　3月14日、日産自動車株式会社は3月21日（木）に東京都港区の六本木ヒルズアリーナにて、日本で初開催となるABB FIAフォーミュラE世界選手権の『Tokyo E-Prix』へ向けて、レースの迫力を体感することができるスペシャルイベントを実施することを発表した。

　日産自動車はニッサン・フォーミュラEチームとして、2018／19年シーズン5からフォーミュラEに挑んできた。2023／2024年シーズン10の第3戦ディルイーヤE-Prixでは、3位表彰台を獲得するなど活躍を続けているが、3月29日（金）～30日（土）に江東区有明の東京ビッグサイト周辺にて開催される第5戦『Tokyo E-Prix』は、同チームにとって初めてのホームレースとなる。

　その開催を目前に控えたなか、これまで活躍に期待を寄せてきたファンだけでなく、まだフォーミュラEに触れて浅いファンにも世界最高峰のEVレースの迫力を体感することができるよう、日産は六本木ヒルズアリーナに全長110メートルのオーバル型特設サーキット『NISSAN FORMULA E ROPPONGI CIRCUIT（ニッサン・フォーミュラE六本木サーキット）』を特別に設営。音楽と光による演出とともに、フォーミュラEマシンを走らせるイベントを開催することを明らかにした。

　当日は、フォーミュラEマシンの特別走行の前にトークセッションも予定しており、日産自動車の星野朝子副社長や小池百合子東京都知事、タレントの白石麻衣さんが登壇して大会への期待を語るほか、参加したファンは、声の力で電力を起こして集まったエネルギーを、日産フォーミュラEチームへ届ける『VOICE CHARGE（ボイスチャージ）』を体験することができる。

　そしてメインイベントとして、電気の走りによる加速感を表現した音楽や光の演出と、『GANMI（ガンミ）』、『MOS（モス）』といったアーティストらによるダンスパフォーマンスとともに特設サーキットをフォーミュラEマシンがデモ走行。特定の時間内は、一般参加者もサーキット内周の特別観覧エリアからパフォーマンスを見ることが可能で、パフォーマンスはYouTubeにてライブ配信も行われる予定となっている。

　日本初開催となる本格公道レースの9日前に、スペシャルパフォーマンスのイベントを実施することで本大会をさらに盛り上げる日産。フォーミュラEマシンや多くのゲストが登場するイベントの詳細は、以下の通りだ。

■ニッサン・フォーミュラE スペシャルイベント開催概要

開催場所：六本木ヒルズアリーナ
住所：〒106-0032 東京都港区六本木6丁目10-1
展示期間：2024年3月21日（木）
トークイベント：18:30～19:30
体験イベント：19:30～20:00
費用：無料
特設サイトURL：https://www2.nissan.co.jp/SP/FORMULA-E/2024
ライブ配信URL：https://www.youtube.com/watch?v=luCNndQBfr4