日本の民間ロケット「カイロス」が打ち上げ直後に爆発=韓国ネット「挑戦が大事」「韓国は失敗すら…」

13日、韓国・ニューシスが「日本の民間企業主導で開発された小型ロケットが打ち上げ直後に爆発した」と伝え、注目を集めている。画像は清水建設株式会社【公式】X(@Shimizu_now)より。

2024年3月13日、韓国・ニューシスが「日本の民間企業主導で開発された小型ロケットが打ち上げ直後に爆発した」と伝え、韓国のネット上で注目を集めている。

宇宙事業会社スペースワンは同日、和歌山県串本町のロケット発射場から小型ロケット「カイロス」を打ち上げた。しかし機体に何らかのトラブルが発生し、発射から約5秒後に空中で爆発。燃え盛る破片が周辺に飛び散った。カイロスは打ち上げから約50分後に高度500キロメートルの地球周回軌道に衛星を投入する予定だった。

記事は「カイロスには日本政府の小型衛星1機が搭載されていた」とし、「打ち上げが成功すれば、民間企業としては日本初となるはずだった」と伝えている。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「結局はこういう失敗を繰り返さないと成功できないのに、韓国は失敗すらできていない」「挑戦することが大事」「自力で宇宙開発をすればみんなこうなる。昔の米国を見ても失敗事例が多い。失敗=技術習得だ」「失敗に終わったとしても日本はこうして支援、挑戦している。科学予算を削減し、人材がどんどん海外に流出している韓国の現実が悲しい」「韓国の民間企業も失敗を恐れずやってみよう。民間企業はよりクリエイティブだ。失敗しながら経済的効果のある宇宙事業ができるはず」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/堂本)

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