「混雑緩和に一定の効果があった」 原爆資料館の開館時間延長について広島市が明らかに

広島市は、原爆資料館で始めた開館時間の延長時間帯に、これまでに全入館者の約4%が訪れたことを明らかにしました。

原爆資料館は3月1日から、混雑緩和のため午前と午後1時間ずつ開館を延長し、この時間帯は事前にインターネットでチケットを購入した人が入館できます。

広島市によると、開始から10日間での入館者4万4000人余りのうち3.8%が延長時間帯に訪れたということです。

広島市は「一定の効果があった」としていますが、観光客などが増える3月下旬以降の状況を見極め、2024年度に動態調査を実施したいとしています。

(2024年3月14日放送)

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