1号機ドローン内部調査を再開 先月、機器の不具合で中断 東京電力福島第一原発

機器の不具合により中断していた福島第一原発1号機のドローンを使った内部調査について、東京電力は14日から再開しました。

東京電力は原発事故で溶け落ちた核燃料燃料デブリの取り出しに向け、2月28日から、1号機の格納容器に小型ドローンを入れて、内部調査をしていました。しかし、調査を始めた29日に機器に不具合が発生し、調査は中断されていました。

不具合の原因が解消されたため、東電は14日午前11時すぎから、調査を再開しました。

一方、13日午後8時半前、浜通りで最大震度4を観測する地震がありました。東電によりますと、福島第一、第二原発ともに、新たな異常はなかったということです。

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