リヴァプールのクロップ監督、サラーはELスパルタ・プラハ戦に「先発出場する準備はできている」と語る

写真:シティ戦では途中出場となったサラーだがスパルタ・プラハ戦での先発はあるのか

リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督は、UEFAヨーロッパリーグ(EL)のスパルタ・プラハとの試合前会見で、エジプト代表FWモハメド・サラーを先発出場させる準備はできていると語った。クラブ公式サイトが伝えている。

現地時間3月7日に行われたELベスト16のファーストレグは、リヴァプールがスパルタ・プラハを相手に5-1と大勝した。そして、同14日に行われるスパルタ・プラハとのセカンドレグを控えた試合前会見で、クロップ監督はサラーの起用について触れた。

「マンチェスター・シティ戦でモウ(サラーの愛称)をもっと長い時間プレーさせることも可能だったかもしれないが、あの試合はまた別の話だ。重要なのは我々がモウをサポートしていくこと。これは明らかに超重要だ」

「だからそうだね、彼は準備万端だ。彼は万全だし、すべてがいい状態だ。我々はこの問題について悩む必要はない。彼が90分間プレーできるかどうかはわからないし、すべきかもわからない。ただ、彼は先発する準備ができている」

リヴァプールはファーストレグの試合でスパルタ・プラハに対して大差をつけて勝利しており、ターンオーバーを行う可能性がある。このことについて質問されたクロップ監督はこう答えた。

「我々にとって大事なのは、可能な限り最高のプレーをしたいということだ。メンバーを決めるときはいつもそれを考えて決める。たとえ次の試合(FAカップ)の対戦相手がマンチェスター・ユナイテッドであろうと、先の試合のことは考えない」

リヴァプールはELのスパルタ・プラハとの試合のあと、現地時間3月17日にFAカップ準々決勝のマンチェスター・ユナイテッドとの試合が待ち構えている。

© 株式会社SPOTV JAPAN