明治安田J3リーグの福島ユナイテッドFCは13日、ルヴァンカップの1回戦に臨みました。今シーズン初のホーム戦、相手は格上・J2のロアッソ熊本です。最後まで手に汗握る展開となりました。
井上和樹アナウンサー「今シーズン初めての福島市での試合は、ルヴァンカップとなりました。新生寺田ユナイテッド、格上相手に挑みます」
今年からJリーグの全60チームが参加するルヴァンカップ。1回戦のユナイテッドの相手は、現在J2で12位のロアッソ熊本です。
試合が動いたのは前半4分、ユナイテッドはコーナーキックから熊本に先制を許してしまいます。35分にも追加点を許し、前半を2点ビハインドで折り返します。
今シーズン初のホーム戦で負けられないユナイテッド。後半、寺田監督が動きます。前線の選手3人同時に投入。この交代が功を奏します。
5分後、交代で入った塩浜が自分で切り込んでシュート。わずかにゴールからはそれましたが、防戦一方の前半から一転、反撃ムードが漂い始めます。そして迎えた後半アディショナルタイムでした。新加入の矢島が一矢報いるゴール！
しかし、反撃もここまで。ユナイテッドは一歩及ばず、1対2で1回戦敗退となりました。
福島ユナイテッドFC・寺田周平監督「敗戦ということで、悔しい思いとしっかり現実を受け止めないといけない。次の試合、リーグ戦のホーム開催なので、何としても勝ち点3をしっかり取って、サポーターに喜んでもらいたい」
