レブコム、「MiiTel RecPod(β版)」提供開始 対面コミュニケーションの可視化図る

レブコムは新サービス「MiiTel RecPod(ミーテルレックポッド)」β版の提供を開始した。これにより、対面での営業や、店舗や窓口での対面業務、面接・面談、社内会議といった対面コミュニケーションの可視化が可能となる。

7月にα版の提供と検証を行った結果、想定した品質での対面コミュニケーションの解析結果を得られることが確認できたことから、β版の提供開始に至った。

MiiTel RecPod(β版)で実現できること

MiiTel RecPod(β版)提供開始により、これまで提供してきた電話でのやりとり(MiiTel)や、オンライン打ち合わせでのやりとり(MiiTel Meetings) に加え、オフライン(対面)の口頭でのコミュニケーションを検索可能なデータとして蓄積できる。

担当者の議事録作成や日報作成、CRM、SFAへの入力といった業務を削減すると同時に、俯瞰的なマーケット動向の確認やユーザー特性を定量的に可視化、ネクストアクションの示唆出しを可能にし、戦略的意思決定、管理者の指導工数削減、ユーザーの成長に寄与する。蓄積されたデータは、今後生成AIが多用される環境において、企業が持つあらゆる情報を将来活用していくための基盤づくりを後押しする。

α版先行活用企業の対面面談における活用例

■金融機関(対面面談における活用)

活用効果:文字起こし・要約による業務負荷軽減、ひとりあたり1日30分の非コア業務の削減

■住宅販売会社(対面商談の新入社員ロールプレイングにおける活用)

活用効果:新人教育の効果向上と新入社員の早期戦力化

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