宮城県の公立高校で合格発表 合格した受験生が喜びを分かち合う

宮城県の公立高校で入学試験の合格者が発表され、合格した受験生たちが家族や友達と喜びを分かち合いました。

合格発表は全日制と定時制、計80校の公立高校で行われました。

仙台市若林区の仙台一高では、午後3時に合格者の受験番号が張り出されると自分の番号を見つけた受験生が友人と抱き合ったり記念撮影をしたりして合格の喜びをかみしめていました。

「すごいうれしい。今までの努力が報われたと思います」「(伝統ある)仙台一高の行事に参加したいという思いでこれまで勉強を頑張ってきたので、精一杯、青春を楽しみたい」

全日制は募集定員1万3640人に対して1万3425人が受験し、1万1816人が合格しました。定時制は募集定員960人に対して374人が受験し、合格者は366人でした。

2次募集は全日制39校、定時制12校で実施され15日から19日まで出願を受け付けます。試験は21日です。

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