犬友同士で起こりやすいトラブル4つ いざこざの原因となる理由や問題を回避するコツ

犬友同士で起こりやすいトラブル

犬が大好きな犬友同士ならいつまでも仲良くできそうですが、実は意外とトラブルになっている場合もあるようです。

そこで今回は、犬友同士で起こりやすいトラブルについてまとめてみました。

1.アドバイスをすること

自分はアドバイスをしたつもりでも、犬友は「考え方を押しつけられた」「私の考え方を否定された」などと受け取ってしまうことがあります。

犬友の愛犬が食べているごはんに対して、「そのドッグフードは添加物が多いから健康に良くないよ」とアドバイスしたことはありませんか。

相談されていないことはアドバイスしない、というのが問題を回避するためのコツです。

「ドッグフードを切り替えたいんだけど、何がいいかな?」と相談されたときは、「○○は食いつきがいいよ」や「○○は鶏肉が主原料だから消化にいいよ」などアドバイスするとよいと思います。

2.しつけに口出しをすること

とくにトイレのしつけに関しての口出しは、犬友の間でよくトラブルが起きているようです。

「なぜトイレトレーニングができていないのか」「なぜ外で排泄をさせるのか」というような内容です。

愛犬のトイレトレーニングができている飼い主にとっては、(雨の日も濡れながら散歩に行かなければならず可哀想)と思われるかもしれません。

「どうしても外でなければ排泄しないぞ!」という頑固なこだわりを持つ犬もいます。おしっこはトイレシートでできるけど、うんちは外に出なければできないという犬もいます。

しつけをしていない、トレーニングをしていないというわけではないことがほとんどだと思います。

問題を回避するためのコツは、しつけに関する口出しやアドバイスはしないことです。「どうしてるの?」と、しつけやトレーニングの方法を聞かれたときのみ、「うちは○○だったよ」と体験談を話すとよいと思います。

ただし、他所のお宅の門や塀にマーキングをさせたり、うんちを放置して立ち去ったりなど、モラルに欠けるようなことがあれば、ぜひ注意するべきだと思います。

3.愛犬のよくない行動を笑って見ていること

他犬を執拗に追いかけ回したり、他人や他犬にマウンティングをしたり、愛犬のよくない行動を笑って見ていると、(配慮のない飼い主だな…)と嫌われてしまうことがあります。

その様子をスマホで写真や動画に撮っている飼い主を見かけたことがありますが、腹立たしくも思いますし、呆れる気持ちにもなりますよね。

直接的に言われることはないかもしれませんが、ドッグランへ行く時間帯を変えたり、他のドッグランを利用したり、犬友から避けられてしまうことがあります。

愛犬のよくない行動はすぐに止めるようにしましょう。

叱ったり怒ったりする必要はないので、犬友の愛犬が自分の愛犬に対してよくない行動をしているときにも、ケンカやトラブルを避けるため、止めに入る勇気が必要なのではないでしょうか。

よくない行動をしているのが自分の愛犬であっても、犬友の愛犬であっても、止めに入るということが、問題を回避するためのコツです。

4.コメントやいいねをしなかったこと

SNSでやり取りしている犬友との間では、投稿にコメントしなかったこと、いいねをしなかったことがトラブルの原因になることがあります。

犬友が投稿したら必ずコメントやいいねをしなければならないのではないか、いいねだけでは悪い印象を持たれてしまうのではないかと、プレッシャーに感じてしまう方もいらっしゃると思います。

  • いいねだけしてコメントはしないからということを理由にブロック解除された
  • 都合の良いときだけコメントするのは友達じゃないと言われた

このような嫌な思いをされた方もいらっしゃるようです。

コメントやいいねの数を自分の価値であると考えてしまう犬友もいるので、そういった方とのお付き合いを見直すことが問題を回避するためのコツと言えるかもしれません。

まとめ

犬友同士で起こりやすいトラブルを4つ解説しました。

  • アドバイスをすること
  • しつけに口出しをすること
  • 愛犬のよくない行動を笑って見ていること
  • コメントやいいねをしなかったこと

愛犬にたくさんお友達を作ってあげたい!と思う一方で、飼い主の犬友同士でトラブルが起きてしまうのは悲しいですよね。

お散歩することも、ドッグランへ行くことも、犬友を避けたり気を使ったり、ストレスにもなってしまうのではないでしょうか。

(自分が言われたらどうだろう…?)(自分がされたらどうだろう…?)と、相手の気持ちになって考えてみると、不要な言動をせずに済むかもしれませんね。

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