海上保安庁の巡視船「あまみ」の進水式 岡山・玉野市の造船所で建造 価格は約121億円

岡山県玉野市の造船所で造られた海上保安庁の巡視船の進水式が行われました。

玉野市にある三菱重工グループの造船所で造られた海上保安庁の大型巡視船。全長約120mのこの船は、14日「あまみ」と名付けられました。価格は約121億円です。

玉野市で行われた進水式には、関係者約40人が出席しました。

「あまみ」には、今後、他の船に意思を伝える表示板や、火災が起きた船の消火と不審な船への威嚇に使う「遠隔放水銃」などが搭載されます。

2025年度中に引き渡される予定です。

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