「いい加減にしてくれ」Reebok社長、SixTONESとの契約めぐり旧ジャニーズ事務所に苦言…ファンからもあがる不信の声

2019年に『NHK紅白歌合戦』のリハーサルに臨んだSixTONESメンバー

3月13日、「Reebok Japan」の社長・田中裕輔氏が、自身のXを更新。旧ジャニーズ事務所の新事務所・STARTO ENTERTAINMENT(以下、SE社)への苦言をつづり、反響を呼んでいる。

6日には、所属グループ「SixTONES」との年間契約終了を発表していた田中氏だったが、同時に《メンバーの皆も続けたいと言ってくれた中、継続に向けて話して来ましたが、スタート社の新体制になったからなのか、それってメンバーやファンにとってどうなの?的な話も色々出て来たため、調整に時間を要しています》とつづっていた(現在は削除)。

さらに13日にもXを更新すると、「STARTO社へ伝えたい内容」として、大きく3つの項目を打ち出した。SE社がSMILE-UP.社(以下SU社)から引き継ぐ権利や資産、各タレントとの契約など、《我々は今まで何も聞かされていなく、今後もちゃんと開示する予定は無いと聞いています》と指摘し、《ちゃんと情報開示をして欲しい》と提言した。

また、《タレントの意向も聞いてファンの気持ちも考えて欲しいです》とつづり、《次の契約内容について話し合った時に言われた内容はタレント自身の意向を反映しているとは思えませんでした》と苦言を呈している。

最後には、《とにかく対話がしたいです》と求め、《昨年の騒動の際、東山前社長はわたしのアポまで取って頂き、ステイクホルダーと対話する姿勢を見せて頂きました(しかし残念ながら辞任という結果になって流れてしまいましたが・・)》と告白。だが、《誰が阻止しているかわかりませんが、福田社長は正式就任して早や3ヶ月以上経ちましたがどれだけ望んでも対話する事は実現できません》と明かした。

「田中社長のポストを見ると、今後の契約に関しては前向きで、引き続き協議中であるとも明記されています。リーボック側もタレント本人も、契約を継続したい意向ということは、SE社の対応に、田中社長に不信感を抱かせる何らかの不備があったことが推察されます。SE社のCEOに福田淳氏が就任してから数カ月がたちましたが、会社としてきちんと機能しているのか、疑問を抱かざるを得ない投稿内容でしたね」(芸能記者)

田中氏の投稿で、SE社の新体制に不信感を抱いたファンは多かったようだ。SNSでは、SE社の福田CEOへの厳しい批判があがっている。

《ねーーー、もぉーさぁー、、Reebokの社長にここまで言わせないでよ福田さん。みっともないよ…社長の仕事なにもしてないのが露呈してるし、ファンのことを考えてないのも企業に伝わっちゃってるけどあんたは社長になって何がしたいの…》

《ライブでもReebokみんな履いてたから、本当再契約して欲しい、、、、、ちゃんとやってくれよ福田》

《Reebokの社長がなんか凄く闘ってくれてる気がしてる。4月から再出発、それまで何も言わないようにしてたけど福田社長いい加減にしてくれよ。自分の事守らなくていいからタレントの仕事守ってよ。》

《器だけ変えても意味なくて一番大事なのは中身》とも語っている田中氏。中身が変わらなければ、SE社の前途は多難だ。

© 株式会社光文社