2023年、賃貸物件の問い合わせが多かったJR東日本・首都圏エリアの路線と駅は?

LIFULL(ライフル)は、同社が運営する不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME'S」が2023年における実際の問合せ数から算出した「2024年 LIFULL HOME'S みんなが探した!住みたい街ランキング」に基づき、JR東日本の首都圏エリア(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)を対象とした「住みたい街が多いJR東日本・首都圏の鉄道路線ランキング」と、上位にランクインした路線ごとの住みたい街TOP5を発表した。

JR東日本の首都圏エリアを対象に集計

「住みたい街が多い路線」1位は総武線

「住みたい街が多いJR東日本・首都圏の鉄道路線ランキング」の1位は、22駅がランクインした総武線。2位には京浜東北・根岸線(ランクイン数:21駅)、3位には湘南新宿ライン(同17駅)がランクインした。

「住みたい街が多いJR東日本・首都圏の鉄道路線ランキング」

路線ごとの駅ランキングでは、総武線は1位「三鷹駅」、2位「千葉駅」、3位「高円寺駅」、4位「新小岩駅」、5位「吉祥寺駅」となり、京浜東北・根岸線は、1位「大宮駅」、2位「川崎駅」、3位「蕨駅」、4位「西川口駅」、5位「大森駅」だった。

複数の都県を横断する湘南新宿ラインは、1位が「大宮駅」で、2位「池袋駅」、3位「武蔵小杉駅」、4位「平塚駅」、5位「浦和駅」と続いた。トップ5のうち、1位と5位は埼玉県、3位と4位は神奈川県の駅。LIFULL HOME'S PRESS 編集部の渋谷 雄大さんは「2023年の賃貸市場は郊外と都心で需要が二極化した年」とコメントしている。

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