(菅井貴子気象予報士が解説)午後5時40分現在
◆きょう14日(木)の気温
朝は内陸部では‐10℃以下の所が多くなりましたが、
日中は、寒さが緩み、
札幌の最高気温は4.9℃で、前日より3℃以上高くなりました。
道南の松前町では9.4℃まで上がり、 渡島・桧山地方は4月上旬並みでした。
◆きょう14日(木)の積雪
前日より数センチ少なく、
留萌市は100メートルを下回りました。
きょうは雪が降ったりやんだりで、
一日の中でも、解けて、積もってを繰り返しました
札幌は72センチで、前日に比べると2センチ減っています。
函館は1センチで、あす15日(金)にはいったん、0センチとなりそうです。
◆あす15日(金)天気・気温
昼過ぎから天気が崩れる所が多いでしょう。
札幌は、降り始めは雨で、次第に雪に変わるでしょう。
市内の中学校は卒業式が行われますが、
お帰りに合わせて、傘があるといいでしょう。
道南は大気の状態が不安定で、
午後は、竜巻、雷、ひょうのおそれがありますので、
天気の急な変化にご注意下さい。
◆札幌の10日間予報 15日(金)~24日(日)
あさって16日(土)は、晴れて、気温が5℃まで上がり、過ごしやすくなりそうです。
17日(日)が、午後から雨が降りますので、
午前中に、雪割りをしておくと良さそうです。
18日(月)は午前中は、雪が降り、吹雪となる可能性もあります。
積雪が再び、増えそうです。
来週も寒気が残り、気温は平年より低く、寒さが続くでしょう。
◆ 1か月予報
札幌管区気象台から1か月予報が発表されました。
来週にかけては、全道的に気温が低く、
まだ積雪が増える日がありそうです。
23日(土)ごろから、気温は平年並みとなりそうです。
春の彼岸が明けるころ、本格的に春らしくなりそうです。
ハンノキ花粉が本格的に飛散し、
雪解けで、町もほこりっぽくなりますので、
体調管理にも気を付けたいですね。
新生活の参考にしてみて下さい。