この時期になると気になる方も多いのではないでしょうか。
愛媛県松山市内で14日気象台の職員によるソメイヨシノの観測が行われました。
今、つぼみはどんな状態なんでしょうか。
松山市の道後公園にあるソメイヨシノの標本木。
今月7日から気象台による開花状況の観測が行われていて、14日も調査官が現地を訪れ、つぼみの状態を確認していました。
楠田和博 調査官
「まだここ2~3日で咲くという状況ではなく、まだまだ時間がかかるだろうというところ」
5から6輪の花が咲けば開花宣言となりますが、14日時点で開きそうなつぼみは確認されませんでした。
一方で…
楠田 調査官
「先週見た時よりはつぼみも成長していて丸みを帯びている膨らんでいるように見える」
つぼみの中には先端が緑色に変化しているものもあり、確実に開花の兆しは現れているようです。
民間の気象会社ウェザーマップでは、松山のサクラの開花は去年より4日遅く平年より2日早い、今月22日と予想しています。