盛岡市の2つの教育・保育施設で感染性胃腸炎が集団発生 園児や職員合わせて50人が下痢や嘔吐の症状

盛岡市保健所は14日、管内の2つの教育・保育施設で感染性胃腸炎が集団発生したと発表しました。
盛岡市保健所によりますと、園児と職員150人以上が在籍する教育・保育施設では、3月5日から11日にかけて、園児33人に下痢、嘔吐などの症状が確認されました。もう一つの教育・保育施設は園児と職員50人以上が在籍し、3月4日から11日までに園児13人、職員4人が下痢、嘔吐などの症状を訴えました。症状のある人は、いずれも回復または回復傾向にあるとういことです。今年度岩手県内で発生した感染性胃腸炎の集団発生は78件(前年同時期116件)です。盛岡市保健所管内では40件(前年同時期34件)となっています。

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