うれしいギフト、困るギフトとは?

3月14日「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」(文化放送)、特集コーナーは、卒業、就職、引越しなど、この時期に贈る・贈られることの多い「ギフト」について考えた。何を人に贈ると喜ばれ、何を贈られると自身が困ってしまうのだろうか。

西川あやの「まず贈られる立場として、いままでうれしかったものは何がありますか?」

中田花奈「いっぱいあります。基本的になんでもうれしい。最近だとアンジャッシュの児嶋さんに、バレンタインの日にお仕事で一緒だったので、バレンタインのものをお渡しして。この間、ホワイトデーのお返しをもらったんですけど、それがReFaのヘアブラシだったんですよ。メッチャ使うし、髪がロングだからありがたいなと。女子がほしいものをなんで知っているんだろう(笑)。奥様から聞いたのかわかりませんけど」

西川「センスいい! ブラシって愛用しているものがあっても、何個もあったほうが出張したときも使えてありがたいですよね。入山さんは?」

入山章栄「いただくのはもちろんすごくありがたいんですけど、『これだ!』となるとあまりなくて。ただ僕の場合、大学の先生なので、ゼミの学生とかから、1年間のアルバムをもらうんですよ。それはギフトに入りますか?」

西川「もちろん。というか素敵じゃないですか」

入山「やっぱりうれしい。最後に寄せ書きがある、そういうのがいままでの中でいちばんうれしいですかね」

西川「写真や思い出系ですね。私、身近なものでうれしいのは消耗品系で、きょうもホワイトデーのお返しでコーヒーのパックをいただきました。あと入浴剤は鉄板でうれしいですね。逆に、もらって『これはちょっと……』と思ったプレゼントは? 言いづらいかもしれませんけど」

入山「仕事でけっこうお花をいただくんですよ。一度、胡蝶蘭を鉢ごともらったことがあって。准教授から教授に昇進したときか何かだと思います。お店を開くときとかに胡蝶蘭、飾るじゃないですか。とりあえず研究室に置いておいたんですけど、さすがに花が枯れてくる。枯れたあともすごく生命力がある。捨てられなくて、うちの観葉植物の中に、花のない胡蝶蘭が(笑)。中田さんは?」

中田「お店(麻雀カフェ『chun.』)を開いたときにお花をたくさんいただいて、華やかですごくうれしかったんです。でもちっちゃい虫がいっぱい出てきて、飲食もしているので、それがイヤでした。お店の外に置けるならいいんですけど、3階なので置けないんですよ」

西川「スタンドフラワーは路面店とかですよね。確かに三井住友カードの調査によると、贈られて困るギフト、2位にお花が入っているんですよ」

中田「花束なんかはうれしいんですけどね」

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