宮城県の公立中学校男性教諭(34)女子生徒にセクハラで懲戒免職

宮城県の公立中学校の34歳の男性教諭が、同じ学校の女子生徒にセクシャルハラスメントをしたとして懲戒免職となりました。

県教委によりますと、男性教諭は2023年11月15日から30日にかけて、勤務先の学校の女子生徒に対し校内や商業施設に止めた車の中でキスをしたり、性的な内容を含むメッセージをスマートフォンで送ったりしたということです。

メッセージは「抱きしめたい」「キスしたい」といった内容で、毎日送っていました。 2023年12月に関係者から通報があり、発覚しました。男性教諭は「許されない行為だった」と話しているということです。

県教委は「絶対に許されない行為で、コンプライアンスの順守を徹底する」とコメントしています。

県教委が児童生徒へのセクハラを理由に教諭を懲戒免職にしたのは、2023年度3件目です。

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