平成ノブシコブシが北海道・十勝の魅力を紹介! 徳井健太は母校のセンバツ出場にエール

NHK総合では3月15日に「179(イチナナキュー)~あなたのマチにおじゃまします~ 十勝エリア出張編」(午後7:54、北海道ローカル)を放送。平成ノブシコブシ吉村崇徳井健太)がMCを務め、十勝エリアの魅力を徹底深掘りする。

北海道179市町村に眠る選りすぐりの地元情報を届ける「179」。今回は音更町の「音更ふるさと資料館」から、十勝エリアの冬の魅力をたっぷり伝えていく。また、豊頃町からは厳しい寒さが生み出す冬ならではの芸術を、中札内村からは謎の人物・スノーアーティストが作る驚きのアート作品も紹介。“食の宝庫”である十勝の自慢のグルメや、十勝ならではの大自然を生かしたアクティビティーも登場する。

収録を終え、吉村は「地サイダーだったりサウナだったり、肉やジャガイモとか十勝の有名なものを封じても、こんなに魅力があるすごさに注目してほしい。十勝は日本でも有名ですし、世界的にも食べ物でも有名になってきてましたけど、まだ魅力が6割くらいしか出せてない」と率直な印象を述べ、徳井も「番組を見て、十勝っていいところだったんだ、美しいものだったんだということを、自信をもって再認識してもらいたい」と、十勝が魅力にあふれた町であることを力強くアピール。

また、3月18日に開幕する「第96回選抜高等学校野球大会」に「21世紀枠」で初出場する母校・別海高校に向け、徳井が応援メッセージを寄せた。

自身の高校時代をあらためて振り返り、「斜に構えるじゃないですけど、クラスの人気者たちがワーワーやっているのを。俺は影から、あんなの面白くねーよというグループのトップだった。もっと、お笑いやったり、男女でキャッキャしたりするキラキラした学生生活を別海で過ごせたらなという後悔がいまだにあります」と思いをはせる徳井。

続けて「優勝校がいるからとか、別海の部員が少ないとか、雪の中でしか練習できないからって、20対0で負けたとしてもへらへら笑うようなことはしてほしくない。本当に最後の最後まで何一つ諦めない、僕は若い頃、そういうことができなかったので、何一つ諦めることなく、悔しい涙でもうれしい涙でもいっぱい流してほしいなと思います」とコメント。

そんな徳井の母校の選抜出場に「えっそうなの? 全校生徒7人くらいじゃないの? 初めて知りました」と冗談を交えつつ、吉村は「頑張れといってもプレッシャーになるかもしれないですから、とにかく楽しんできてほしい。そして、何か語り継がれるような、エピソードを一つ。それを試合だけじゃなくていいんです。別海の高校が泊まったホテルがめちゃくちゃ奇麗になったとかそういうことでもいいんで、何かやっていただければということでございます」と、部員にとっていい経験となることを願っている。

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