「医療が足りない紛争地域の支援に役立てて」おかやまコープが岡山ユニセフ協会に400万円を贈呈

世界で災害や紛争が相次ぐ中、人道支援などに役立ててと、おかやまコープが寄付金を贈りました。

岡山市北区で開かれた贈呈式です。

おかやまコープは毎年2月に、「ユニセフ募金活動」を実施していますが、パレスチナ自治区・ガザでの戦闘を始め、各地で災害や紛争が相次いでいることから今年度は昨年11月から今年1月まで緊急募金を行いました。

組合員からは総額・約950万円が集まり、支援の緊急性が高いとしてまず400万円を岡山ユニセフ協会に贈ったということです。

(生活協同組合おかやまコープ 田中照周理事長)
「医療がやはり全く足りていないということで。命を落とされる子どもが多いという事ですから、そうした支援にもお使いいただけたら」

緊急で贈られた寄付金は、人道支援などに役立てられます。残りの金額については、今年6月ごろに改めて岡山ユニセフ協会へ贈るということです。

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