米デルタ航空もイスラエル便再開、6月7日から ガザ紛争勃発以来

David Shepardson

[13日 ロイター] - 米デルタ航空は13日遅く、6月7日からイスラエル便の運航を再開すると発表した。

昨年10月にガザ紛争が勃発して以来、運航を再開する米大手航空会社はユナイテッド航空に次いで2社目。

デルタは、広範な安全リスク評価を行った結果、ニューヨーク─テルアビブ便を毎日運航することを決めたと表明した。

ユナイテッド航空も今月、ニュージャージー州ニューアーク発のイスラエル便の運航を再開したが、他の国内都市を出発する便の運航再開は少なくとも今年秋まで予定していない。

治安への不安から観光客が激減していたイスラエルにとって、米航空会社の運航再開は転機となる可能性がある。

ルフトハンザやエールフランスなどはすでにテルアビブへのフライトを再開している。

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