宮城県4病院再編構想の慎重な検討を求める決議案を可決 仙台市議会が閉会

仙台市議会2月定例会は最終日を迎え、仙台医療圏4病院の再編構想について慎重な検討を求める決議案を可決しました。

仙台市議会2月定例会は14日が最終日で、県が進める4病院の再編構想について慎重な検討を求める決議案が提出されました。

県は協議項目への丁寧な対応や地元住民らとの十分な意見交換をしたうえで検討すること、仙台市は県の説明の合理性や妥当性について適切に判断すること、県と市に対し協議内容の正確な記録と速やかな発信を求めています。

採決の結果、決議案は全会一致で可決されました。

一般会計の総額で6481億円となる過去最大の新年度予算案も全会一致で可決され、成立しました。

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