地元産の花で小学生が卒業式のコサージュ作り「我々が作っている花で子どもたちが喜ぶのが一番」【岡山】

卒業シーズン、卒業生が自分たちの手で作りました。岡山県瀬戸内市の小学校で、6年生が「地元産の花」を使って、式典で身に着けるコサージュをつくりました。

コサージュづくりは、JA岡山などが地元産の花や農業に親しみを持ってもらうとともに、想い出に残る卒業式になればと企画したものです。

瀬戸内市立国府小学校の6年生約50人が参加し、地域で育てられたブプレウラムなどを使って、思い思いにオリジナルのコサージュを仕上げていきました。

(6年生)
「感謝の気持ちをもちながら作りました」

「こだわったのがここ。一緒にしたところで、すごいかわいくできた」

(JA岡山長船花卉部会部会長 大森茂利さん)
「我々が作っている花で、子どもたちが喜んでやってもらえるのが一番うれしくて。生き生きとした顔がみられて本当に良かった」

6年生たちは、想いが詰まったコサージュを胸に、今月18日の卒業式にのぞみます。

© RSK山陽放送株式会社