「香りが非常に豊か」総本山善通寺の「涅槃桜」が満開 見ごろは今週末まで【香川】

弘法大師空海生誕の地として知られる総本山善通寺で、早咲きの涅槃桜(ねはんざくら)が見ごろを迎えています。

一面満開の、涅槃桜です。善通寺市の総本山善通寺には、約20本が植えられています。

品種名はミョウショウジと言いますが、釈迦が入滅した旧暦の2月15日ごろ満開を迎えることから、善通寺では涅槃桜の名で親しまれています。

春らしい穏やかな日和に誘われて、満開のサクラをひと目見ようと大勢の人が訪れていました。

(総本山善通寺 安藤誠啓さん)
「ソメイヨシノと違うところは、香りが非常に豊か。目で見て楽しみ香りを楽しみという形で楽しんでいただけたらと思います」

総本山善通寺の涅槃桜は、今週末が一番の見ごろだということです。

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