ユニクロ神戸三宮店の概要発表 ユーハイムやイスズベーカリーと限定コラボ商品 県内初リメークサービスも

29日にオープンする「ユニクロ 神戸三宮店」の外観=神戸市中央区三宮町1

 ユニクロ(山口市)は、29日に開店する神戸三宮店の概要を発表した。洋菓子のユーハイム(神戸市中央区)やパン製造販売のイスズベーカリー(同市兵庫区)などとコラボレーションした限定商品を扱い、地域色をアピール。15日からオープンに向けたキャンペーンを本格展開する。

 新店は1~5階で、売り場面積計約1800平方メートル。兵庫県内では最大規模となり、紳士、婦人、子どもの衣料品を幅広く扱う。県内で初めて服のリメーク(作り直し)サービスを行い、ご当地の刺しゅう「神戸タータン」も手がける。

 同店の限定商品として、神戸の食品会社やサッカー女子WEリーグ「INAC神戸レオネッサ」、灘五郷、有馬温泉などのロゴや文字をプリントしたコラボTシャツを販売。企業・団体の紹介コーナーも設ける。 キャンペーンでは、イスズベーカリーがユニクロの赤をモチーフにした「ユニクロワッサン」を販売。中華料理店「三宮一貫樓本店」(神戸市中央区)は、オープン告知のオリジナル包み紙で商品を提供する。

 広報担当者は「地域の皆さんに協力してもらい、一緒に神戸の魅力を発信していきたい」と話している。(谷口夏乃)

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