『ジョン・ウィック:コンセクエンス』監督が解説 オマージュ作品が分かる特別映像公開

3月16日19時から開催される「『ジョン・ウィック:コンセクエンス』報いの同時再生祭り」に、ライムスター宇多丸に加え、青井邦夫、ジャガモンド斉藤が参加することが決定。あわせて発売中のBlu-ray&DVDより特典映像の一部が公開された。

2015年に1作目『ジョン・ウィック』、2017年に『ジョン・ウィック:チャプター2』、そして2019年に『ジョン・ウィック:パラベラム』と、公開されるごとに前作の全世界興行収入を倍々近くに更新し続けてきた『ジョン・ウィック』シリーズ。 シリーズ4作目となる本作では、ロシアンマフィアを壊滅、家を爆破されイタリアンマフィアも殲滅、掟を破りながらも粛清の包囲網から生還した男が、遂に裏社会を支配する組織との決着に動く。

主人公ウィックをリーブスが演じるほか、ウィックを追い詰める盲目の達人ケイン役でドニー・イェン、日本の旧友シマヅ役で真田広之が出演。さらに前作から引き続きウィックの理解者であるコンチネンタルホテルの支配人ウィンストン役のイアン・マクシェーン、コンシェルジュのシャロン役のランス・レディック、地下組織の王バワリー・キング役のローレンス・フィッシュバーンも続投。主席連合の高官グラモン侯爵役には、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』でペニー・ワイズを演じたビル・スカルスガルド、シマヅの娘アキラ役でリナ・サワヤマが抜擢された。監督は第1作から引き続きチャド・スタエルスキが続投し、今作でも最先端アクションを生み出した。

「『ジョン・ウィック:コンセクエンス』報いの同時再生祭り」は、スタジオと視聴者が同時に『ジョン・ウィック:コンセクエンス』を再生しゲストのトークと本編を同時に楽しむという企画。

視聴者は、配信やBlu-rayで、スタジオのタイミングと合わせて再生ボタンを押すことで同時鑑賞を体験できる。リアルタイムで参加すればチャットも活用でき、より「一緒に観ている感覚」を味わうことができる。

ゲストには、ライムスターのラッパーであり、TBSラジオ『アフター6ジャンクション 2』でメーンパーソナリティを務める宇多丸に加え、イラストレーターで、かつ戦争映画・アクション映画などに登場する銃器、兵器を研究するムービーウェポン・アナリストの青井、
YouTubeチャンネル「シネマンション」やテレビ埼玉「マチコミ」の映画コーナー「決!作劇場」にレギュラー出演中の芸人・映画紹介人ジャガモンドの斉藤が参加し、トークを展開する。

あわせて公開された映像は、本作がオマージュした作品についてを語るコンテンツ「名作映画へのオマージュ」から、劇中に登場するキャラクター”キーラ”にフォーカスしたもの。オマージュ元の作品についてはもちろん、スコット・アドキンスが巨漢に変身する様子を見ることができる。

(文=リアルサウンド編集部)

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