アルゼンチンサッカー協会(AFA)とキットサプライヤーのadidasは13日、コパ・アメリカ2024に向けたアルゼンチン代表の新ユニフォームを発表した。
アルゼンチンは3月26日にエルサルバドル、同26日にコスタリカと、それぞれアメリカ合衆国で親善試合を行う。この2試合で新ユニフォームがデビューの予定だ。
Argentina 2024 adidas Home
アルゼンチン代表 2024 adidas ホーム ユニフォーム
2024新ホームユニフォームは、シャツの中心にスカイブルーを配したストライプを採用。サポーターにも人気の高い“センター水色”は、2020モデル、2022モデルと続いている。
デザインはスカイブルーとホワイトによる伝統のストライプだが、今回は差し色でゴールドを組み合せている。エンブレムとメーカーロゴの華やかなゴールドは、2022年のカタールW杯決勝でフランスを破り3度目の優勝を成し遂げたチームの栄光を表現したものだ。
パンツは2色を同時に発表。基本的にはホワイトを着用すると思われるが、ブラックとのコンビネーションも格好よい。ソックスはホワイトのみ登場となった。
背面の首元にはおなじみとなった「五月の太陽」をデザイン。この画像は選手用と同等のオーセンティックモデルで、レプリカユニフォームに比べるとグレードの高い素材が使われている。
画像のパウロ・ディバラが着ているのはレプリカユニフォームだが、オーセンティックモデルとは袖のスリーストライプスの色味が異なる。レプリカのほうがデザイン的には統一性があって美しいかもしれない。
今回の2024モデルでは、同時に発表となったアウェイユニフォームにも、ホームの2色ストライプがデザインの一部分に使われている。
Argentina 2024 adidas Away
アルゼンチン代表 2024 adidas アウェイ ユニフォーム
2024新アウェイユニフォームは、強めのブルーを基調色に採用。色味は若干異なるが、1980年代のアウェイユニフォームを想起させる色だ。エンブレム、メーカーロゴ、スリーストライプスは淡いブルーで彩る。
今回のアウェイの特徴は、ホームのストライプデザインを部分的に取り入れている点。これはアルゼンチン国旗など、スタジアムのファンが手にしている旗をイメージしたものだという。
パンツとソックスもシャツと同じカラーを採用し、全身を同色でまとめるスタイル。ホーム・アウェイの両方とも、シャツとパンツの脇部分の模様は着用する一本につながるように配置されている。
コパ・アメリカ2024は、6月20日から7月14日にかけてアメリカ合衆国で開催。アルゼンチンはグループAに所属し、ペルー、チリ、そして3月23日に行われるCONCACAFプレーオフ(カナダvsトリニダード・トバゴ)の勝者と対戦する。
アルゼンチン代表、adidasに「復刻してほしい」ユニフォーム5選
コパ・アメリカ2024に向けた新ユニフォームは、日本を含め各国のadidasオンラインストア他で販売中。