あわや大惨事…「格好つけようとしたが失敗した」中心街で“ドリフト暴走”の末事故起こす 19歳の男性を書類送検=静岡県警

あわや大惨事でした。2月29日、浜松市の中心街で車を急旋回させるなどして、他人に危険を及ぼすような運転をしたとして、警察は19歳の男性を書類送検しました。

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<浜松総局 伊部桜輔カメラマン>
「浜松市の中心街です。現場のポールは倒れ、プランターはつぶれてしまっています」

警察は暴走した車を運転していた19歳の男性を道路交通法違反の疑いで、静岡地方検察庁浜松支部に書類送致しました。警察によりますと運転手の男性は2月29日午後5時頃、浜松市中央区鍛冶町の交差点で、車を急旋回させるなどして他人に危害を及ぼすようなスピードと方法で運転した疑いがもたれています。

男性はドリフト走行をしようとしたところ、制御を失い、単独事故を起こしたとみられています。この事故によるけが人はいませんでした。取り調べに対し、男性は「格好つけようとしたが失敗した」と話しているということです。

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