宮世琉弥、初主演映画の舞台あいさつで「超緊張」 監督からの無茶振りにタジタジ

宮世琉弥、映画『恋わずらいのエリー』前夜祭イベントに登場 クランクイン!

俳優の宮世琉弥原菜乃華が14日、都内で行われた映画『恋わずらいのエリー』前夜祭イベントに共演の白宮みずほ綱啓永小関裕太三木康一郎監督、NiziUと共に出席。映画初主演の宮世が「超緊張してる」と明かした。

本作は累計発行部数210万部突破の藤ももによる大人気少女コミックの実写化。表の顔は学校イチのさわやか王子だが、実は口の悪いウラオモテ男子のオミくんを宮世が、そんなオミくんを眺めながら彼との妄想を“恋わずらいのエリー”の名前でSNS上でつぶやくのが日課の妄想大好き女子・エリーを原が演じる。

原とダブル主演を務める宮世は映画初主演。宮世は「超緊張してるんですよ、今日!」と口にし「やっぱり初なので本当に超緊張してるんですけど、みなさん温かい目で今日見てほしいなと思います」とはにかんだ。

本作の「妄想バンザイ」のキャッチフレーズにちなみ、夢中になっているものを発表する場面で宮世は「恋わずらいのエリー無事公開バンザイ」と告白。「自分の人生の初主演作が、原さんとダブル主演でやらせていただいた作品が明日公開ということでバンザイです!」と声を弾ませた。宮世は舞台あいさつの前に監督から「おもしろいこと言ってくれるよね」とプレッシャーをかけられていたと暴露。監督が「今がチャンスだよ、おもしろいこと言う」と話すと、宮世は「よくない! 超よくない!」とタジタジだった。

監督は「オミ・エリバンザイ」と答え、宮世について「この作品に入る前に会ったときに、ちょっと軽い感じで入ってきたんですけど、すごく緊張してる感が見えて。あんまり見せないんですけど、この映画に懸ける思いが現場に入るとどんどん出てきて。『この映画に懸けてるんだな』と思って、僕も頑張らないといけないなと思いました」とコメント。宮世は「僕最初軽かったですか!?」と驚き、「弁解していいですか? 初めて会ったのが衣装合わせのときで。僕が最初に入ってて、監督が遅れて入ってきたんですよ。(監督が)結構ブランドものをバラバラつけて入ってきたので『うわすごい! 監督!』と思って声かけたので軽くなっちゃっただけ」と弁解していた。

原は撮影に関して「監督が現場で『変顔のレパートリー飽きてきたなぁ』みたいなことを私の横でぼそっと呟くんです」と告白。「それが怖くて怖くて(笑)」と笑い「毎日モニター前の監督を今日も笑わせるぞ!って意気込んで現場に行ってました」と振り返った。

映画『恋わずらいのエリー』は、3月15日公開。

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